GF0417

グリフィン糸 ガーネット4号

316円(税29円)

ドイツのグリフィン社がビーズ用に開発した滑らかな感触が心地いいシルク糸です。針が糸と一体化しているので、ビーズの小さな穴にも通しやすく、一度使うと手放せない素材です。上の写真のアクセサリーはすべてグリフィン糸を使用したもの。今やグリフィン糸はビーズワークの基本素材の一つ。
20色と豊富に揃った色数、1号から8号まで豊富なサイズバリエーションを持つグリフィン糸、さて実際に制作するとき何号を選べばいいのでしょう。
太いほうが丈夫であることは言うまでもありませんが、太くなるに従ってしなやかさが失われていきます。また天然石ビーズの孔の大きさはムラがあるので通しにくくなります。
細い方がビーズに通しやすく、しなやかですが、反面切れやすくなります。
穴の大きさに合わせたジャストサイズの糸の太さをお選びください。 [ビーズバランス]では、キットは仕上がりの強度としなやかさのバランス、天然石の孔の大きさなどを考えて4号を最も多く使用しています。

(デザイナーから)
ビーズバランスの初期のキットはほとんどが4号であり、現在まで最も多く使用しています。

[A.グレースデザートレーブ ネックレス][B.パラディドル2 ネックレス]などにも4号を使用しています。天然石やパーツを等間隔に結び留めするロングネックレスのデザインには、身につけたときの強度を考慮すると4号が最適です。時にはデザインを重視し、3号あるいはそれ以下の号数を用いるときもあります。

3号は[C.ガレード ネックレス]のように、天然石ラウンド2mmなど小さい天然石を結び留める際によく使用します。小さい天然石に対して糸が太いとラインがきれいに出ないため、4号は通ったとしても使用しないほうがよいです(結び目でカクカク曲がってしまいます)。

[D.フィオナ グリーナ2 ネックレス][E.ジャン シャルル イヤリング・ピアス]など華奢な印象を出したいとき、または、使いたい天然石や淡水パールの穴が小さいときはグリフィン糸2号を使用します。強度を保てるように3連にしたり、オールノット(天然石の全ての間にノット=結び目を作る)にすることで丈夫にします。穴が小さくて2号でも通らない場合のために1号まで用意しています。

多くの天然石をつなぎたい、ボリュームのある天然石を用いて作りたいときは、天然石の穴の大きさが許す限り、グリフィン糸5号もしくは6号を使用します。石の重みでどうしてもゆるみが出てきてしまうため、ノットもきつめに結んでいます。[F.イグナチオ2 ショート ネックレス]で6号、[G.ルアーブル ブレスレット][H.サンティエール ネックレス]で5号を使用しています。

6号の次は7号ではなく8号です。太さ0.8mm。天然石は大きければ大きいほど孔も大きくなる傾向にあります。重さのある天然石をしっかり支えるためには糸も太さが必要になります。孔の大きな天然石を使う時のために5〜8号を揃えておきましょう。

※8号サイズは圧縮コイルパイプに通りません。端の始末はビーディングチェーン用エンドキャップまたはボールチップをお使いください。

○素材=シルク100%
○サイズ=太さ0.60mm 長さ200cm

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